音頭を取る

【漢字】音頭を取る
【読み】おんどをとる
【意味】先頭に立ってまとめる。
【例文1】結婚式で社長が乾杯の音頭を取る。
【例文2】新年会のあいさつの音頭を取る。

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音頭を取る人間が少ない日本人

海外文化(外人の参入)により、多少は改善されてきたとは思いますが、日本人は音頭を取るということに積極的ではありません。
昔からの文化なのでしょうか。率先して前に出ることを嫌います。逆に、率先して前に出る人はとても重宝されます。重宝されるとわかっていても、自分自ら音頭を取るということをしようとはしない人が大半です。
そのくせ、その音頭を取っている人が気に食わなかったり、自分の心の内に秘めた思いと違う方向に話が進むと、陰口をたたき、あたかも「私はかわいそう」的にふるまい、同情を買おうとします。
先頭に立って音頭を取ることは並大抵の力ではできません。それが大きな母体になれば、身を粉にして働いても追いつかない場合もあります。それを率先して引き受けてくれた人は、責任感があり、頼りがいのある人間でこそあれ、陰口を叩かれる必要はないと思います。そこまで陰口いうのであれば、あなたがやってみろとも言いたくなります。
最初に音頭を取る人を決めるときはそこにいる全員が並列です。決まった後に上下関係ができただけです。陰口を言う人も最初は並列だったわけですので、音頭を取る人間になるチャンスがあったはずです。それをせずに逃げたわけですので、ちゃんと支えあって、助けていくのが筋ではないのでしょうか。