頭隠して尻隠さず

【漢字】頭隠して尻隠さず
【読み】あたまかくしてしりかくざず
【意味】悪事を隠したつもりが全部を隠し切れていない。
【例文】(妻)糖尿気味なのにまた隠れてケーキ食べたでしょ。(夫)食べてないよ。(妻)レシートがポケットに入ってたわよ。頭隠して尻隠さずだったわね。

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「頭隠して尻隠さず」

折角上手く頭を隠しているのに、尻の方がまんまと見えている事を「頭隠して尻隠さず」と言い、とても巧妙な隠し事が意外な落ち度でバレてしまう時にもそう言います。童謡の歌詞にも「どんなに上手に隠れても、かわいいあんよが見えてるよ」とある様に、幼稚な者のやった振る舞いなら大らかな気持ちで大目に見れますが、大の大人がスケベ心でする隠し事には見て見ぬふりは出来よう筈もありません。何も疾しい気持ちが無い時の隠し事は不思議とバレないモノですが、そうでない時の隠し事はどういう訳かバレてしまう事が多く見受けられます。しかもそういう時に限って、見つけて下さいと言わんばかりの、動かぬ証拠を残してしまうヘマをやらかして言い訳が利かない状況を自ら作りがちです。やはり、何処かに後ろめたい思いがあると平常心を欠いてしまい、普段なら考えられない見落としが肝心な場面で思わず出てしまうのかもしれません。ですので、この場合の「頭」とは隠し事を指し、「尻」とは証拠を言っていると思われます。兎に角知られたくない秘密程、入念に隠そうと躍起になるのですが、その気負いが却って仇となり、余計な事をしてしまうのです。やはり隠し事は平常心で行うに限りますが、世の中そう上手く行く筈もありません。