温故知新

【漢字】温故知新
【読み】おんこちしん
【意味】過去のことを学んで、新しい発見をすること。
【例文】歴史から温故知新を知る。

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「温故知新」

昔学校で「温故知新とは古きをたずねて新しきを知る」と習った記憶があります。この場合の「温」がたずねとされているのは孔子の時代、時間を掛けてじっくり皿の上で煮物をする所から、そうなったらしいです。嘗て学んだ事をもう一度見直せば、そこからまた新たな発見が見付かるという教えであります。
子どもの頃は何ともわかったような、そうでない様な気分にさせられました。人間にとって学びはとても重要な作業であり、その作業を経て知識が身に着くのです。学びが多ければ多い程、知識はより深まり物事を多角的に見る事が容易になって行きます。中途半端な知識は却って正しい推察を邪魔する事もあり、下手な思い込みを招く場合があるので充分注意する必要があります。
学びの過程で幾度となく息詰まる時があって、どうにも良い打開策が見付からない事態に陥った時こそ、温故知新の出番と言えます。それまでの蓄積された知識や学んだ経験を改めて見直す事で、見えていなかった何かに気付けるかもしれません。取っ掛かりは何でも良いので、手掛かりさえ見つかればシメた物です。既に何千年も経った言葉が今も尚教訓として身近な言葉になっている、これこそが温故知新の偉大な所であるのです。