猿芝居

【漢字】猿芝居
【読み】さるしばい
【意味】演技が嘘だとバレバレ。見透かされた嘘。
【例文】下手な猿芝居はもうやめろ。

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猿芝居はすぐにばれる

「猿芝居」の語源は「サルに衣装を身に着けさせて芝居のまねをさせること」であり、これは一種の見世物である。そこから転じて、下手な芝居をあざけていう言葉で、「すぐに見透かされてしまうような浅はかな企み」を意味する表現として今日では使われています。

「猿芝居」というのは日常生活ではどちらかというとユーモアを交えて使うことがよくある言葉ではないでしょうか。例えば、「夫が何か妻に隠し事をしており、妻は真実を知っているにもかかわらず彼の猿芝居をずっと何も言わずに見続けている」というような場面があると思います。明らかに妻からすれば彼の行動や素振りは単なる猿芝居にしか思えないんですけどね。

先日、我が家でも夫の猿芝居をみる機会がありました。夫は「タバコをやめた」と私の前で断言していたにもかかわらず、ある日、彼の机の上にタバコが置かれているのを私は目にしました。そのとき「あれ?タバコやめたって言わなかったっけ?」と問うと、「あ~、これは同僚が忘れて帰ったのを預かっているだけなんだ」と彼の猿芝居が始まりました。本人はそんな猿芝居をして本当に私が信じているとでも思っているのだろうか、と思わずあざ笑いせずにはいられない私の心境、わかりますか。あまりにも猿芝居の度が行き過ぎて思わず返す言葉さえありませんでした。