猫の魚辞退

【漢字】猫の魚辞退
【読み】ねこのうおじたい
【意味】
【例文】

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ことわざにおける猫の魚辞退の意味とは?

まず、ことわざとは古くから人々の間で語り継がれてきた教訓や知識などを含んだ言葉のことでその数はなんと4万種類以上あります。そのため普段、友達や家族との会話やメールなどのやり取りでことわざを使う人も多いでしょう。またテレビやラジオなどでもタレントが使っていることを耳にしたことがあるという人も少なくないのではないでしょうか。

そのことわざの中には「猫」が含まれているものがたくさんあります。その中で「猫の魚辞退」という言葉を知っていますか?これはかなりマイナーなものなので聞いたことが無いという方もいるかもしれません。

この「猫の魚辞退」とは、猫が大好きな魚を目の前にして「いらない」と言うことから、本当は欲しいと思っているのに本心を隠し、口先だけ取り繕って断ることを表したことわざです。また、一時的でそう長くは続かないことの例えでもあります。主に、やせ我慢をしている時に用いることが多いようです。

会話では以下のように使います。
「うちの息子、この前の数学のテストで0点を取ってしまったから、今後お小遣いは一切いらないとか言っているのよ。そこまでしなくていいのに」
「猫の魚辞退だね。まったく本当は欲しいくせにいつまで続くのやら」