一日千秋

【漢字】一日千秋
【読み】いちじつせんしゅう
【意味】一日が千日にも感じられるように非常に待ち遠しい。
【例文1】恋人が帰国するまでの間、一日千秋の思いで過ごす。
【例文2】家に一人でいると一日千秋に感じられる。
【例文3】子どもと離れて暮らしていると毎日が一日千秋だ。

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宅配の荷物が早く来ないかと一日千秋の気持ちで待つ

買い物するときはほとんどネットで購入するので、我が家では宅配便をよく利用しています。翌日にはほとんど配達されますが、仕事の関係で平日は休めないので日曜日の午前中に配達を希望しました。普段の日曜日は寝坊することもあったのが、この日は宅配の荷物が来るということで早起きして待っていました。9時からの配達だったので、家の中の用事を片付けながら外へは行かず、インターホンが鳴るのをじっと待っていました。しかしなかなか来ることもなく、外を見ても宅配のトラックが来ている様子もありません。午前中配達なので12時までに来ればいいのですが、待っていると一日千秋の気持ちになってきます。一日千秋は千年の間秋を待つという意味でもあり、秋が使われてるのは秋の夜長のように長いという意味でもあります。11時過ぎても荷物が一向に来る気配がありません。用事は片付けたので荷物が来れば早く外に行きたかったのです。11時30分になっても来ないので、本当に午前中までに来るのか時計を何回も見てしまいました。荷物来ないのかなと諦めかけていた頃11時55分になってようやくインターホンが鳴り荷物を受け取ることができました。確かに午前中に荷物は来ましたが、もう少し早く来て欲しかったなと思ったことがあります。待っているときほど一日千秋に感じるものです。