無理が通れば道理が引っ込む

【漢字】無理が通れば道理が引っ込む
【読み】むりがとおればどうりがひっこむ
【意味】権力のある者が誤った考えを押し通せば、正しい事が行われなくなる。
【例文1】社長の無理が通れば道理が引っ込むから社員が困惑する。
【例文2】何でも無理が通れば道理が引っ込むと思ったら大間違いだ。

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無理が通れば道理が引っ込む的に事を進めました

私が高校生の時、大物市議会議員の息子がクラスメイトにいました。
そのクラスメートは親の威光を笠に着て、やりたい放題していたのです。
ある年の文化祭のクラスの出し物を決めようとしていた時、多数決でお化け屋敷に決まりました。
ですがこのクラスメイトはメイド喫茶がやりたかったらしく、多数決で決まったにもかかわらず、お化け屋敷をする事を認めませんでした。
先生が「多数決で決まった事なんだから、従う様に」と諭しても、頑としてこのクラスメイトは言う事を聞かなかったのです。
この時はこれで済んだのですが、後日急に先生から、クラスの出し物がお化け屋敷からメイド喫茶に変更になったと言う事を告げられました。
生徒たちが先生に何で変更になったのか聞いても、学校が決めた事だからと言うばかりで、詳細は明らかにしてくれなかったのです。
この後クラスメイトの間で、議員の息子が父親に頼み、学校に圧力を掛けたといううわさが流れました。
それくらいしか、急に出し物が変わる理由が考えられなかったので、皆はそう確信しました。
この後もこの生徒は、自分のしたいようにクラスの出し物を演出して言ったのです。
いわゆる無理が通れば道理が引っ込む的に、事を進めて行ったのです。
私は高校生の内から、無理が通れば道理が引っ込むと言う、社会の悪習をまざまざと見せつけられました。