固唾を呑む

【漢字】固唾を呑む
【読み】かたずをのむ
【意味】緊張しながら、動向を見守る。
【例文1】フリーキックを固唾を呑みながら祈る。
【例文2】合格発表で固唾を呑む。

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映画を見て固唾を呑むことはもうないのか

今までに見た一番面白かった映画を語るときには、どうしても幼いころに見た映画のタイトルが出てきてしまいます。
子どもの頃は見るものすべてが新鮮で、映画においても主人公の行く末を固唾を呑むように見ていたものですが、だんだんと大人になり社会の裏側が見えてきたり、経験を積んでいくことで新鮮に見えることが少なくなったことで、どんな映画を見てもあの頃のような感動ができなくなっている自分に悲しさを覚えることもあります。
それは自分がつまらない大人になってしまったからなのか、単に近年では名作と呼ばれるような映画が少なくなってしまったのかは定かではありませんが、日本映画のガラパゴス化は気になるところでもあります。
話題性だけを追い求めた商業至上主義の日本映画が隆盛したことで、日本映画の多くは国内のみで消費され本当の意味での名作映画が少なくなっているように感じます。
この風潮は自分が最も映画を見ていた学生の頃から危惧されていましたが、その頃と比べてもオリジナル脚本の映画が減り、漫画原作の映画が主流になりつつある現在の日本映画界を見渡すと、今になってその意味がようやくわかった気がします。
日本で評価されるためには外国の映画賞をとらなければならないという矛盾も、現在のゆがんだ映画界が表れている気がします。

子供の活動に固唾を呑む

子供が活動している姿を見るときに、固唾を呑んで見守る事があります。
そもそも、固唾を呑むという意味合いは、ことの成り行きを案じて様子を見守ることをいいます。
例えば、幼稚園や保育園に入園し、最初の運動会やお遊戯会などを見るときには、上手くいって欲しいことを願って見守ることがあるかと思います。
見守るだけで、手出しはできませんが、なんとか上手く成し遂げて欲しい際には色々と気を使うものです。
また、スポーツの場面において、チャンスである状況でことの成り行きを案じることもあるかと思います。
野球において一打逆転の場面や、このバッターを抑えれば優勝する場面、あるいは記録更新といった場面などが、事の成り行きを案じるのではないでしょうか。
この様に、固唾を呑むという状況は、その場面において惹きつけられる場面であり、興味を持っている状況です。
特に成り行きを気にしていないならば、唾を呑んでじっくりは見ません。
私が固唾を呑んだことは沢山ありますが、一番思い出深いのが、子供が幼稚園の運動会で、組体操のピラミッドで一番上に登るシーンです。
初めての大掛かりな組体操でしたので、怪我をしないかとか色々過ぎりましたが、じっと固唾を呑んで見守り、成功したことがわかると感動で涙がでました。