肩透かしを食う

【漢字】肩透かしを食う
【読み】かたすかしをくう
【意味】攻撃を意気込んだところ相手にうまくかわされる。
【例文1】お金を返してもらおうと乗り込んだが、肩透かしを食う。
【例文2】雨で中止になり肩透かしを食う。
【例文3】試合相手の体格の差に肩透かしを食う。

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肩透かしを食う

肩透かしを食うとは意気込んで攻撃をしたものの相手にうまくかわされてしまうことです。
若い時、街中でケンカを売られた事があります。
わたしがニラんだとか難癖を付けられたのです。
もちろんニラんだ覚えはありません。視力が悪いせいかそう見えたのなら謝ります。
「すいません。睨んだつもりはありませんでした。」と弁解してもガラの悪そうな相手で面倒だなーと内心思いつつも言い返しました。何度言っても機嫌が悪くなる一方で、だんだん約束の時間も近づいてきて私も理不尽な態度にイライラしてきました。私の態度に逆切れしたかのように大声を張り上げる始末です。周りにも人だかりができました。相手はいちゃもん言っているときに噛んで少し間があきました。周囲から「ふっ」と笑いがでました。我に返ったのか、肩すかしを食っていちゃもんつけたお兄さんはそそくさ逃げて行きました。