裏をかく

【漢字】裏をかく
【読み】うらをかく
【意味】相手が予想している事と反対の事をやってのける。
【例文1】相手の裏をかくのが得意だ。
【例文2】裏をかいて先回りする。

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裏をかく

競っている相手の予想を裏切り、別の事をして功を上げる作戦の妙を「裏をかく」と言います。「敵の裏をかいた奇襲作戦」や「正面から来ると見せかけて裏をかいて横から攻める」など、決して相手の予想通りに行動しない様に心掛け、常にそこから外れた事をやって相手に読ませずに自分のペースに持ち込みます。何をやって来るか判らないと思い込ませる事が出来れば、後は相手が勝手に深読みしてくれますのでわざと正攻法に戻しても上手く行く可能性は高くなります。つまり裏をかくとは相手を撹乱する為の作戦という側面があり、まずはあらゆる策を想定してこれはまずやってこないだろうと思う事を敢えてやり、心の動揺を誘います。更に第二第三と裏をかいて益々訳の判らなくなった状態に追い込み、一気にたたみ掛けてしまえば難無く勝利を手にする事が出来るでしょう。逆に言えばなるだけ沢山の想定が出来ていないと裏をかく事にはならず、自分の方が裏をかかれる憂き目に会うかもしれません。作戦を有利に進めるにはそれに見合う策士が必要不可欠であり、お互いの参謀の実力が拮抗していれば最後はどちらの読みが相手を上回るかに掛かっており、いわば「狐と狸の化かし合い」と言っても過言でないと思います。考えが行き詰った末に初心に戻った策が意外に上手く行くのは、それこそ裏をかけたという事なのです。