風邪は万病の因

【漢字】風邪は万病の因
【読み】かぜはまんびょうのもと
【意味】たかが風邪くらいと甘くみてはいけない。
【例文1】風邪は万病の因を放置して肺炎になる。
【例文2】風邪は万病の因と言うから、咳が出たので早めに受診する。
【例文3】咳を軽くみてはいけない。風邪は万病の因だ。

風邪は万病の因をテーマにした記事

風邪は万病の因が現実のものとなりました

夏の暑い夜、家にはエアコンがないので、扇風機をガンガン回して眠ってしまいました。
すると朝になって、のどが痛くて、咳が出て、なんだかだるくて仕方がなかったのです。
それでもさほど気にせず、仕事に行きました。
しかし仕事をしている最中、どんどん症状が悪化して来て、私は倒れてしまったのです。
そして目が覚めてみたら、会社の休憩所のソファに寝かされていたのです。
私は処置してくれた同僚に礼を言い、その日は早退させてもらいました。
家に帰った私は、風邪薬を飲み、眠ってしまいました。
しかしその後症状が悪化して、にっちもさっちも行かない状態になってしまったのです。
これではもう自分ではどうする事も出来ないと思い、救急車を呼びました。
この後私は気を失ってしまったのです。
次気が付いた時には病院のベッドの上にいて、気を失う以前に感じていた症状は大分緩和されていました。
そしたら私を診てくれたお医者さんが「もう少しで肺炎になる所だったよ」と教えてくれたのです。
そして「風邪は万病の因と言うんだから、無茶しちゃだめだよ」と優しく行ってくれました。
風邪は万病の因と言う言葉は知っていましたが、その言葉を私は軽く見ていて、まさか自分がこのような状態になるとは思っていなかったのです。
それからの私は、風邪の引き始めでも直ぐに体を休める様にしました。