賛否両論

【漢字】賛否両論
【読み】さんぴりょうろん
【意味】賛成派と否定派の両方がいる。
【例文1】意見が賛否両論で収拾がつかない。
【例文2】ガン告知は賛否両論の意見がある。
【例文3】賛否両論で決め兼ねない。

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賛否両論の憲法改正

北朝鮮のミサイル発射や核実験により、アメリカや中国、韓国、日本を巻き込み、朝鮮半島の緊張が高まりつつあります。
これまでもミサイル発射実験をたびたび行ってきた北朝鮮ですが、そのほとんどが日本海に向けたミサイル発射実験でした。
しかし今回行われたミサイル発射では、より長距離へ飛ばすことを目的とした実験を行ない、発射されたミサイルは日本の上空を通過し太平洋へ落下しました。
全国瞬時警報システム「Jアラート」が日本各地で鳴り響き、日本中で動揺や困惑の声が聞かれました。
私が違和感を持ったのはその後の日本の対応でした。
他国のミサイルが日本の上空を通過しても結局は「遺憾の意」を表明と、これまでと変わらず警戒・監視に努めていくという対応だったからです。
発射実験であるため爆弾は積んでいないとはいえ、北朝鮮のミサイルが通過してもこれまでと変わらない日本の対応、そして静観しているアメリカの動きなど、日本に住む人間として不安を覚えました。
ずっと平和を維持してきたことから憲法改正には賛否両論がありますが、なにかがあったときに自分の国を自分で守れるようにするには今のままで本当に良いのか、真剣に議論するべきときが来ているのではないかと思わされました。