目に浮かぶ

【漢字】目に浮かぶ
【読み】めにうかぶ
【意味】実際目で見ているように思い描く。
【例文1】子どもたちが生まれた時の姿が今でも目に浮かぶ。
【例文2】娘の綺麗な花嫁姿が目に浮かぶ。
【例文3】息子のタキシード姿が目に浮かぶ。

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当時の光景が目に浮かぶ

時々、懐かしソングなどを耳にすることがあります。
そういった歌を聴くと、当時の光景が鮮明に蘇ってきて、目に浮かぶことがあります。

それと同時に映像だけではなく、感情も蘇ってくることがあります。
特に恋愛に関しての感情は今でも思い出すことがあります。

それが懐かしくて良い思い出だけであれば良いのですが、中には悲しい思い出がよみがえってくることもあります。
年齢を重ねていくうちに、嫌な思い出は忘れて行き、良い思い出だけが残るようになると良いと思っています。

それとは別に自然の音を聴くと、その光景は実際に目にしていなくても、状況が目に浮かぶことがあります。
おそらく過去に見た光景を思い出しているのかもしれません。

さらに素敵な音楽を聴くと、良い光景が目に浮かぶだけではなく、気分がリラックスしたりして、ハッピーな気分に浸ることができます。

音や音楽と目に浮かぶ光景、そしてそれに対しての感情はいつもセットでやってきます。
私はその時々に応じて合ったBGMを聴くようにしています。

それが気分を落ち着かせて、それぞれの時間を充実させてくれているようです。
時には無音の状態が心地良い時もあります。
そのような時でも何らかの影響で、ふとある光景が目に浮かぶことがあります。

子どもの様子が目に浮かぶようなノート

目に浮かぶとは、実際には見ていないことでも、その時の様子を話で聞いたり文章で読んだりすることによって、様子がありありと想像できることを指す言葉です。
この言葉を日常生活でよく使うようになったのは、自分の子どもを保育園に通わせるようになってからでした。それまで片時も離れず一緒にいた子どもが、親元を離れ、集団生活に飛び込むという当初はやはり心配もしました。自分のいないところでどんなふうに過ごしているのだろうか、それを知りたいと思わない親はいないのではないでしょうか。
そんな親心に寄り添ってくれるのが、保育士さんから聞く話と、毎日の様子を書き伝えてくれる連絡ノートの存在です。子どもが大きくなってくるにつれ、その子の特徴や性格がどんどん形成され、その子らしさが際立つようになってきます。ノートを見ると、その日にどんな遊びをしたか、誰とどんなやりとりをしたか等、保育士さんが印象に残ったことが書かれているのですが、自分の子どもの特性をよく見てくれているなあと感心させられます。その場に自分がいなくても、わかるわかる、と思えるのです。まさに、ノートを読んでいると子どもの様子が目に浮かぶようで、今日も楽しんできたんだなと嬉しい気持ちになります。そんなノートももう5冊目、子どもが大きくなった時に読み返すと、あの頃のことがきっと目に浮かぶのだろうと今から楽しみです。