首が飛ぶ

【漢字】首が飛ぶ
【読み】くびがとぶ
【意味】免職になる。解雇される。
【例文1】会社の金を横領して首が飛ぶ。
【例文2】帳簿を改ざんして首が飛ぶ。
【例文3】責任を取って首が飛ぶ。

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会社組織では自分の首が飛ぶだけでは済まない時がある

仕事で大きな失敗をすると、「首が飛ぶかもしれない」というようなことを行ったりします。
免職になるとか、解雇になるとかの意味ですが、やはり首が飛ぶような大事態はできるだけ避けたいものです。

仕事の失敗が原因で、自分の首が飛ぶだけで済めば良いですが、そういう時はその組織もかなり大きな痛手を受けてしまうことが多いようです。

誰か1人が、あるいは数人が責任を取ってその仕事を辞職したとしても、経済的損失や信用などは失われてしまうでしょう。
それらを組織に残った人たちが回復していくのも大変な労力です。

私は以前、ある職場で仕事をしていた時に、非正規雇用にも関わらず、会社の命運に関わるような仕事を任されたことがあります。

その仕事は本来、私の担当ではなかったのですが、担当者が手に負えなくなったのか、期限が近い状態で私にその仕事を押し付けてきました。
その時にその人が放った言葉が、「この仕事は社運がかかっているから、絶対に失敗しないように」と言われました。

今思えば、かなりブラックな職場だったと思います。
社運がかかっていると言われると、もしその仕事が上手くいかないとしても、私の首が飛ぶだけは済まない、と思ったら、かなり怖くなってしまいました。

世の中にはいろいろな職場があるものです。