遣らずの雨

【漢字】遣らずの雨
【読み】やらずのあめ
【意味】帰ろうとした時、まるで帰さないと引きとめるかのように降ってきた雨。
【例文1】初デートの帰り際、恵みの遣らずの雨。
【例文2】彼女との別れ際、遣らずの雨で雨宿り。
【例文3】遣らずの雨だから今夜は泊ってく?

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遣らずの雨という素敵な言葉

客観的に考えて私はどんな強運の持ち主かなと思った時に確実に思い当たることがあります。それは自分の娘とセットでこの運を持っているのですが、とっても雨を避けることが出来る運命を持っています。娘がまだ小さい頃は雷が大嫌いで特に地響きのような大きい音が苦手でした。そのため大雨が降ってくるとそれだけで恐怖を感じていました。そんな娘を守ってくれるかのように、大雨を上手く避ける運がついていました。外で遊んでいて雲行きが怪しくなって早めに帰ると、家についたとたんに土砂降り、雷が鳴るなんてことがたくさんありました。いつも「ギリギリセーフだったね」といっていたのを覚えています。雨を味方につけたような感じでした。
そんな娘も高校生になりました。恋愛をしているのかどうか親の私にはよくわからいのですが、いつも「私は絶対に結婚なんかしない!」と宣言しています。まあそういう人に限っていい人が出来たらコロッと翻って結婚した例をいくつも見ています。きっと娘も好きな人が出来たら「私結婚しない!なんて言ってたっけ?」と、とぼけながらすぐに結婚するタイプだなと思います。まあその前の恋愛の期間に、遣らずの雨が見方についてくれればいいなと思います。