名を揚げる

【漢字】名を揚げる
【読み】なをあげる
【意味】良い評判で有名になる。
【例文1】初舞台で名演技の名を揚げる。
【例文2】名を揚げる絶好の機会がやってくる。
【例文3】2連覇達成で名を揚げる。

名を揚げるをテーマにした記事

夏の風物詩である甲子園は高校球児にとって絶好の名を揚げることが出来る舞台

夏の風物詩といえば色んなことを思い浮かべることが出来ますが、高校野球、甲子園と真っ先に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

高校球児にとって、甲子園に出場することはかけがえのないものです。日々、甲子園出場を目指して練習に尽力している高校球児が多いと思います。しかし、この中でプロを本気で目指している球児はあまり多くないのではないでしょうか。プロ野球の世界に進むことを本気で目指している高校球児にとってみれば、甲子園出場はプロのスカウトの目に留まるようなチャンスであり、名を揚げることが出来るとっておきの舞台ではないでしょうか。自分自身の実力を全国の人に知らしめることが出来る絶好の舞台でもあります。簡単に言ってしまえば、甲子園は高校球児にとって就職活動の最適な場と言っても過言ではないと思います。

甲子園に出場する前はあまり評判が高くなかった選手であっても、甲子園出場後に評価を上げ、ドラフト会議で上位指名される選手が現れることが多いです。逆に、前評判の高い選手が甲子園出場後に評判を下げてしまい、ドラフト会議で下位指名、最悪の場合だと指名漏れということもあります。

夏の風物詩である甲子園、プロを目指している球児たちにとってみれば、活躍によっては名を揚げることが出来る絶好の機会と同時に評価を下げてしまう怖い機会であるということは間違いないと思います。