三度目の正直

【漢字】三度目の正直
【読み】さんどめのしょうじき
【意味】一度や二度は当たらないが、三度目はうまくいくだろうと期待する。
【例文1】猛アタックの末、三度目の正直で告白が成功した。
【例文2】この試験が三度目の正直だ。
【例文3】次こそが三度目の正直だ。

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プラス思考な三度目の正直

今でもそうですが、今度こそうまくいって欲しいと願う時、三度目の正直を望みながら心の奥底では二度あることは三度あるかも…と不安になったりします。
三度目の正直と、二度あることは三度あるは正反対の諺ですが、双方共に引き合いに出されることが多い気がします。

子どもの頃、この諺を習った時に両方とも同じように数字が入っているのに、片や否定的で真逆な意味であることに面白さを感じていました。
この諺が出来た背景にはプラス思考の人が考えた三度目の正直という諺に対して、ひねくれ物のマイナス思考の人が反発して作ったのが、二度あることは三度あるかもしれないと、大人になった今では思います。

いずれにしろ何でもありの諺の世界は自由で楽しいものです。

しかし私はどんな時でも、三度目の正直の方を信じて生きていきたいです。少々難しいですが。
一度や二度ダメでも三度目には夢が叶うと信じて生きる方が、心の中にプラスのエネルギーがどんどん貯まると思うのです。
その方が結果がどうであれ幸せの時間は長いです。
もしダメだった時でも、四度目の正直などと勝手な諺を作り自分を励ますことも出来ます。