嵩に懸かる

【漢字】嵩に懸かる
【読み】かさにかかる
【意味】有利な体制から攻撃に出る。威圧的な態度を取る。
【例文1】嵩に懸かって試合に臨む。
【例文2】偉そうに嵩に懸かる口調で言う。
【例文3】コネ入社で嵩に懸かる。

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嵩に懸かるとはどういう意味があるのでしょうか

皆さんは「嵩に懸かる」と言う言葉の意味を知っていますか?なかなか聞いた事がない方や字を見た事もない方もいるでしょう。
この言葉は「かさにかかる」と読みます。言葉の意味としては、(優勢に乗じて攻勢に出る・威圧的な態度でのぞむ)との意味があるそうです。
嵩なんてあまり普段使わない言葉ですよね、語源はや由来については
嵩は物の体積や容積の意味で、大きさなどを表す「かさねる」「かさなる」等の語源のようです。「かさ」には「大きさ」の意味が派生し、重みや貫禄と言う意味もあり、「かさにかかる」の「かさ」はこれを意味するとの事。
なかなか難しい言い回しですので、現代人はあまり使わなさそうですね。昔の戦国時代なんかの武将さんが使ったりする言葉なんでしょうか。優勢に乗じて攻勢に出るという意味があるので、スポーツなんかでも使う事があるんでしょうか。将棋や囲碁なんかでは使いそうな言葉ですね。
今回は嵩に懸かるの意味についてご紹介しました。上手にこの言葉を使うと、友人や家族から一目置かれるかもしれませんね。
そういえば今日妻に「仕事が終わったら早く帰って来てよ!!」と、語気を鋭く嵩に懸かった口調で言われたので、まっすぐ帰ります。