目先を変える

【漢字】目先を変える
【読み】めさきをかえる
【意味】飽きないように趣向を変える。
【例文1】マンネリ化して趣向を変える。
【例文2】目先を変えたイベント企画が必要だ。
【例文3】目先を変えた戦略で集客を狙う。

目先を変えるをテーマにした記事

目先を変えることは問題解決に有効な手段です。

人生には山と谷があります。30歳そこそこまでは、本能の赴くまま自然に体を任せてフラフラと生きてきました。30歳後半に脱サラ後、自営業を始めました。従業員を雇う余裕などありませんので、すべてのことを1人で行います。税理士なども雇えないため、その関係も自分で勉強し、解決していくしかありません。
こうなったときに自然と身についたのが、立ち止まるという考え方でした。迷ったときに一旦その議題を置いておいて、やれることを前倒しでやるという手法です。サラリーマンのように時間に追われながらではこの手法は難しいのですが、そこは個人事業主。時間はたっぷりあります。議題は翌日回しになることが多いのですが、不思議とひと晩寝ると光明が差し込んできます。冷静に判断でき、時には目先を変えるやり方で解決法を考えることができます。
この手法のおかげで問題解決の力ももちろんですが、ストレスというものの対処もうまく出来ていると思います。重大な問題が日数により分散され、ピンポイントのストレスとして襲い掛かってこないため精神的に楽になり、なおのこと有効な解決法を探ることができるという相乗効果が起きています。
目先を変えるやり方は、奇抜な考えになりがちですが、やってみないことには成功するかわかりません。やらないで悩み続けるよりはやってみて失敗したほうが後悔はありません。