腕を振るう

【漢字】腕を振るう
【読み】うでをふるう
【意味】自分の技術を発揮する。披露する。
【例文1】内定祝いは腕を振るってごちそうを作る。
【例文2】バレンタインデーは手作りチョコで腕を振るう。
【例文3】誕生日ケーキは手作りで腕を振るう。

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隠し持っていた才能。料理の腕を振るうチャンスがやってきた

バレンタインデー。彼女はいないので、もらえるのは会社の同僚やおばちゃんたちからの義理チョコ。いや、ありがたいですよ。ほんとに。さみしい心の中に、しずくが1滴ポチャンと垂れるようにフワッとあったかい気持ちになれます。もらったときは。家に帰って義理チョコ見たときにため息出るんですけどね(皆さんごめんなさい)。
義理チョコといえども貰ったものは返さなくてはいけません。しかし、ウチの会社はやけに女性比率が高く、お返しの購入だけでも、だいぶいい金額がスットンでいきます。今年も何をお返しにしようかと、普段は行かない高級デパートなどを物色。何度も行われているやり取りのため、どうしても同じようなものばかりがお返しになってしまう。何かいい手はないかと思って探すも、決め手になるようなものはありませんでした。
そこで意を決し、手作りのデザートをふるまおうと思いました。友人からは好評のデザート群。こいつをお返しにしようと思い付きました。大量かつ、材料費がそこそこで、みんなが大好きなもの。加えて持ち運びが簡単。選び出されたのはシュークリームでした。
そしてホワイトデー当日、みんなに渡すと歓喜の悲鳴が発生。一躍人気者になれました。また、よろしくとも言われ、それ以降、腕を振るうチャンスが増えました。人気が上がるのはいいのですが、ネタも無限じゃありませんので、どんどん新作を覚えないとという違う気苦労が増えてしまいました。