顎が干上がる

【漢字】顎が干上がる
【読み】あごがひあがる
【意味】食べる物がなくなり顎を使うことがないことから、収入がなくなり生活ができなくなる。
【例文1】顎が干上がって節約生活になる。
【例文2】売り上げが激減して顎が干上がる。
【例文3】商売が衰退して顎が干上がる。

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顎が干上がるような生活になったとしても

もしも収入がなくなって、顎が干上がるような生活になってしまったら、一体自分はどうなってしまうんだろうと考えたことはありますか。私は何度か考えたことがあります。しかし反面で、そのような状況になったとしても、意外と人間は生きていけるものなのかもしれない、とも思っています。というのも、実際に知り合いにそういう人がいたからです。

その知り合いは当時20歳だったのですが、家族と色々と折り合いがつかずになんと家出をしたのです。住む場所がなくなった知り合いは、なんとか安いアパートを借りることで住まいを得ることができました。その後は近くのコンビニの夜勤で働き、なんとかギリギリで収入を得ながらも、バイトに遅刻することが多くなってゆき、ついにはそのバイトを辞めてしまいました。それからも飲食店でバイトをするなどしていましたが、ときには何のバイトもしなくなり、本当に収入がなくなってしまうといったハプニングがありつつも、どうにか生活をしていたようです。

今は私は、その知り合いとは連絡を取っていないのですが、友人伝手に聞いたところ「前と変わらない感じだけど、なんとか元気でやってるみたいだよ」とのことでした。この知り合いのことを踏まえると、人生で仮に、収入がなくなって生活できなくなりそうなことになってしまっても、意外と何とかなるものなのかもなと感じました。