涙に暮れる

【漢字】涙に暮れる
【読み】なみだにくれる
【意味】ひどく悲しみ泣いて過ごす。
【例文1】恩師の訃報に涙に暮れる。
【例文2】彼女にフラれて涙に暮れる。
【例文3】会社が倒産して涙に暮れる。

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涙に暮れる日々を送りました

保険会社に就職した私は、会社の研修を受けました。
私の研修を担当した先輩はとても厳しく、仕事の細かい所まできっちりとしていない性格でした。
しかし仕事が終わると、私たちを飲みに連れて行ったりしてくれ、何度も励ましてくれたのです。
そんな一面を知り、教え方が厳しくても、ついていこうと決めました。
3ヶ月の研修を終え、私も社員として働く事になりました。
研修を終えてからも先輩は私の事を気に掛けてくれ、アドバイスをくれました。
私はこの先輩のようになりたいと頑張りました。一人前になったら告白しようと思い続け、ようやく一人前になったかなと思う頃、先輩が結婚を機に退職することになりました。続けてほしいと懇願しましたが、通勤時間の関係で無理のようでした。私は秘かに涙にあけ暮れる毎日でしたが、
最後の日は送別会で先輩に感謝の気持ちを述べ、夫婦茶碗をプレゼントしました。喜んでもらえてよかったです。今では素敵な旦那さまとの幸せを願っています。