薄利多売

【漢字】薄利多売
【読み】はくりたばい
【意味】利益の少ない商品を大量に仕入れてたくさん売る。ひとつの利益は少ないが、多く売ることで利益が増す。
【例文1】安いと口コミで広がり、薄利多売で集客大成功。
【例文2】単価を下げて薄利多売方式で売る。
【例文3】薄利多売の秘策が売上につながる。

薄利多売をテーマにした記事

売りまくる営業薄利多売

私は大学卒業後製薬会社に就職しました。そして薬局の特に栄養ドリンクを売る部門に配属されました。毎日のように薬局薬店に足を運び利益を小さくして何千本と言う栄養ドリンクを薬局薬店に在庫として置いていただきました。しかし在庫を抱えて売れなくては得意先もお手上げ状態です。そこでどうするかというと、薬局に自ら店員として入り、試飲会を開くのです。そしてドリンクをお客様に口も八丁手で飲んでもらい何ケースも1度にドリンクを売りさばく方法です。いわゆる薄利多売です。利益は小さくてもたくさんドリンクを売りさばくことで利益が出るのです。このやり方で営業マンとして新米でしたがかなりの利益を得ることが出来ました。つまり薄利多売で自分の営業スタイルを確立して行ったのです。私のやり方はとにかくお客様に試飲してもらいドリンクの良さを分かっていただいて、大量に売りさく方法です。他の社員も私のやり方をまねし出しました。しかし、私は本当に栄養ドリンクの良さをお客様にお伝えして買っていただくお互いの信頼関係を大事にしていました。ただ他の営業マンみたいに勢いだけで売ることはしませんでした。よって、その後は栄養ドリンクのリピーターが出て黙っていてもドリンクが売れるようになりました。