蝸牛角上の争い

【漢字】蝸牛角上の争い
【読み】かぎゅうかくじょうのあらそい
【意味】つまらない事にこだわる。
【例文1】兄弟喧嘩の原因は蝸牛角上の争いでチャンネル争いだった。
【例文2】負け惜しみでいつまでも蝸牛角上の争いだ。

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牛角上の争いと蔑まれても争いが絶える事はない

カタツムリの左側の角にある国と右側にある国の間で起きた戦争という意味ですが、規模が小さいにも程があるだろうというのが率直な感想です。
中国の大昔の書物荘子」に由来する言葉ですが、発想が大胆すぎて驚きです。
カタツムリの角の上に国が出来る、しかも同じカタツムリの別の角にもう一つ国が出来るとか何というファンタジーでしょう。
自分の顔の上で繰り広げられる細菌レベルに小さな存在同士の戦闘、考えただけで目がかゆくなりクシャミが出そうです。
カタツムリからすればいい迷惑ですが、人間のサイズからすれば気がつくことすら不可能です。
「蝸牛角上の争い」は、それくらいに小さなくだらない争いを指した表現です。
しかし、争いの当事者にとってはキッカケがどのように些細な事であっても受け入れがたい理不尽な状況と映ることでしょう。
事が些細なことであればあるほど、争う相手が取るに足らない存在であればあるほどに、許容したときの敗北感は何とも言いがたいものがあります。
損害自体は大したものでなくても、傷つけられた自尊心は他の何物にも換え難い大切なものに感じられることでしょう。
となれば、一歩たりとも引くことなど出来ません。
こうして多大な犠牲を払いながら得るものは少ない無益な戦争は各所で始まり、終わっては次の戦争の原因となっていくのです。