両雄並び立たず

【漢字】両雄並び立たず
【読み】りょうゆうならびたたず
【意味】同じ実力を持つ者同士でも競うと必ずどちらかが負ける。
【例文1】試合では必ず勝ち負けが決まる。両雄並び立たずだ。
【例文2】両雄並び立たずで延長戦にまでもつれ込む戦いだった。

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両雄並び立たず相争う

頂点は常にただ一人、ならば世の英雄は必ず争い相手を滅ぼそうとするものなのでしょうか。
個人であれ国であれ、利害関係があれば少なからず序列というものが発生します。
相互に助け合い協調関係にあることなど稀で、そのような関係には他の外敵の存在が必要となります。
どれほど小さな組織であっても、まとめ役となるトップは存在します。
民主的にすべて話し合いで解決しようとしても長時間の議論で解決できない問題というものはあるものです。
結局は多数をまとめ上げるだけの力をもった方が少数派の意見を駆逐することになるでしょう。
結局のところ、頂点を奪取する人間は最大派閥のトップの場合がほとんどです。
全ての民衆の過半数の支持を得るなどという直接民主主義が実施されるのは規模が小さい社会での話なのです。
小規模な集団の賛同を集めた中規模の組織を従えた大組織をいくつも束ねてやっと足がかりが見えてくる程度でしょうか。
そのように考えると封建時代の社会構造と何が違うのか、民主主義といいながら数の暴力に終始する多数決でしかないのかと疑問に思うこともあります。
それでも中心となる人物が存在しない混沌とした状況よりは余程マシなのかもしれません。