水と油

【漢字】水と油
【読み】みずとあぶら
【意味】水と油は性質上どんなに混ぜても時間が経てば分離することから、お互い反発しあって仲が悪い。
【例文1】同僚とは水と油なので、極力避ける。
【例文2】性格が合わず水と油だ。
【例文3】水と油ですぐ口論になる。

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水と油のような関係の人とは

人間は誰とでも上手く付き合っていけるわけではありません。考え方が違うことで、口論になったり諍いが起きることはよくあることです。おそらく世の中は、誰かと誰かが水と油のような関係だと感じます。もし今現在、そのような相手がいないとしても、やがてはそういう相手に出会うことがあるでしょう。

相手と考え方が真逆のために上手く人間関係を築けないということは、決して悪いことではありません。無論、どんな相手とでも悪い人間関係しか築けないというのは、それはそれで問題かもしれませんが、悪い人間関係を築いてしまうのは致し方ないことです。学校でも職場でも、ウマがあわない人はいるでしょう。そういう人がいるのだとすれば、仕事で伝えなければいけないことがあるような、最低限のコミュニケーションが必要な場合は除いて、無理して親交を深める必要はありません。わざわざ仲良くなろうとしてそっぽを向かれたりすると、ストレスが溜まってしまうので精神衛生上よくありませんしね。どうしても伝えなければいけないとき以外は、お互い離れておいた方が気が楽でしょう。誰とでも仲良くなろうとするのは疲れてしまうので、もしたくさんの人と根こそぎ仲良くなろうとしている人は、そこまで頑張らなくて良いんですよ。