反りが合わない

【漢字】反りが合わない【読み】そりがあわない【意味】刀の反りと鞘が合わないと刀を鞘に収めることができないことから、考え方や性格が合わない者同士をいう。【例文1】育った環境も性格も違うので、彼とは反りが合わない。【例文2】反りが合わないので…

算盤を弾く

【漢字】算盤を弾く【読み】そろばんをはじく【意味】あらかじめ損得を計算する。【例文1】彼は算盤で弾いてから行動する。【例文2】どれくらい儲かるか算盤を弾く。【例文3】算盤を弾いてみたが、利益が出ない。 算盤を弾くをテーマにした記事 「算盤を…

備えあれば憂(患)いなし

【漢字】備えあれば憂(患)いなし【読み】そなえあればうれいなし【意味】普段から準備をしていればいざという時、何も心配はいらない。【例文1】我が家は地震の教訓から備えあれば憂いなしで非常持ち出し袋を完備している。【例文2】防災グッズも買った…

側(傍)杖を食う

【漢字】側(傍)杖を食う【読み】そばづえをくう【意味】杖を振り回していた人の傍にいたため杖が反れて当たってしまうことから、自分と関係のない所で思わぬ災難に遭う。【例文1】事故の影響で会社に遅刻して、側杖を食う。【例文2】部活の連帯責任で側…

損して得取れ

【漢字】損して得取れ【読み】そんしてとくとれ【意味】一時的に損はしても後に得になるのであれば、当初の損には意味がある。【例文1】商品の良さを知ってもらうには、試食で損して得取れ。【例文2】宣伝カーを購入して損して得取れ商法だ。【例文3】店…

底を突く

【漢字】底を突く【読み】そこをつく【意味】全部なくなる。【例文1】貯金が底を突く。【例文2】避難生活が続き食糧が底を突く。【例文3】燃料が底を突く。 底を突くをテーマにした記事 底を突くか尽く?どっちが正しい? 底をつくってちょっと悲しいニュ…

速戦即決

【漢字】速戦即決【読み】そくせんそっけつ【意味】長期戦にならないように短時間で決着を付ける。【例文1】彼女は速戦即決で保険の契約を取る。【例文2】住民の理解を得るために速戦即決で住民説明会を開く。【例文3】体力温存のため速戦即決が必要。 速…

そつがない

【漢字】そつがない【読み】そつがない【意味】効率的で無駄がない。【例文1】彼女はテキパキ動いてそつがない。【例文2】彼女は頭の回転が速くそつがない。【例文3】そつがない人材を求む。 そつがないをテーマにした記事 そつがない人が求められる現代 …

総領の甚六

【漢字】総領の甚六【読み】そうりょうのじんろく【意味】総領とは後を継ぐ長男・長子を言い、最初に生まれた子どもは大事に大事に育てられるので、世間知らずに育つ者が多い。【例文1】彼は長男なので、世間知らずで総領の甚六だ。【例文2】君、長男だろ…

そうは問屋が卸さない

【漢字】そうは問屋が卸さない【読み】そうはとんやがおろさない【意味】問屋とは製造業者から商品を買い付け、店に卸売りする業者で、そんな安い値段では売る事はできないという場面から、そう簡単に望み通りには応じられないという意味。【例文1】そうは…

袖振り合うも多(他)生の縁

【漢字】袖振り合うも多(他)生の縁【読み】そでふりあうもたしょうのえん【意味】知らない人と通りすがりに袖が触れ合ったのも、前世からの因縁があるものだ。【例文1】旅先で隣の席に座ったのが袖振り合うも多生の縁だ。【例文2】ここで出会ったのも袖…

俎上の魚

【漢字】俎上の魚【読み】そじょうのうお【意味】俎上の魚とはまな板に乗せられた魚のことで、相手の思いのままになるより仕方がない状況をいう。【例文1】親にお金を借りているので、俎上の魚で言いつけは絶対に従う。【例文2】友人に借りがあり、俎上の…

袖にする

【漢字】袖にする【読み】そでにする【意味】着物の袖はさほど目に留まることはなく、舞台の袖も観客から見える所ではなく重要ではないことから、親しくしていた人に冷たい態度をとる。【例文1】嘘ばかりつく彼を袖にする。【例文2】お金を借りたまま返さ…

俎上に載せる

【漢字】俎上に載せる【読み】そじょうにのせる【意味】出来事や人物を話題に取り上げること。【例文1】話題作を俎上に載せる。【例文2】俎上に載せて集客を狙う。【例文3】俎上に載せて論議する。 俎上に載せるをテーマにした記事 同じ俎上に載せるべき…

相思相愛

【漢字】相思相愛【読み】そうしそうあい【意味】お互いを想い、愛し合っている仲をいう。【例文1】弟と彼女は相思相愛で羨ましい。【例文2】彼と彼女は相思相愛で理想のカップルだ。【例文3】相思相愛の仲で熱々だ。 相思相愛をテーマにした記事 片思い…

創業は易く守成は難し

【漢字】創業は易く守成は難し【読み】そうぎょうはやすくしゅせいはかたし【意味】新しく事業を興すことより、前事業を受け継いで守り続けていく方が難しいという教え。【例文1】曾祖父の代からの会社を引き継ぐのは創業は易く守成は難しでプレッシャーも…

相好を崩す

【漢字】相好を崩す【読み】そうごうをくずす【意味】それまでの表情とは違いニコやかな表情になる様子。【例文1】子どもが生まれ相好を崩す。【例文2】祖父は機嫌が悪かったが、孫の顔を見て相好を崩す。【例文3】嫌な事があっても子どもの寝顔を見ると…

創意工夫

【漢字】創意工夫【読み】そういくふう【意味】今まで誰も思いつかなかった新しい方法を見つけ出すこと。【例文1】発明展覧会に生徒たちの創意工夫を凝らした作品が並ぶ。【例文2】彼は創意工夫の建築家になるのが夢だ。【例文3】意外にも子どもの発想が…

糟糠の妻

【漢字】糟糠の妻【読み】そうこうのつま【意味】糟糠とは米のかすとぬか。つまり粗末な食事。貧しい時代から苦労を共にした妻。【例文1】糟糠の妻に迷惑をかけてきた。【例文2】糟糠の妻を大事にする。【例文3】糟糠の妻で1日1食で過ごす。 糟糠の妻を…

宋襄の仁

【漢字】宋襄の仁【読み】そうじょうのじん【意味】【例文】 宋襄の仁をテーマにした記事 「宋襄の仁」に関するしょっぱいエピソード。 「宋襄の仁」と言うことわざ。初めてこの言葉を見た時、意味以前にそもそもこれは何て読むんだ?と思ったものです。何や…