猿真似

【漢字】猿真似【読み】さるまね【意味】猿が人間のマネをするように、よく考えもせずに人の真似をする。【例文1】マナー違反をする者を見た。子どもが猿真似しないように教育する。【例文2】子どもが猿真似するからやめなさい!【例文3】知らぬ間に子ど…

猿知恵

【漢字】猿知恵【読み】さるぢえ【意味】何かたくらみがある知恵。【例文1】道に財布が落ちていた。お礼をもらえるのではないかと猿知恵を働かせて落とし主に連絡をする。【例文2】猿知恵がばれて失敗に終わる。【例文3】猿知恵だけは案が浮かぶ。 猿知恵…

猿芝居

【漢字】猿芝居【読み】さるしばい【意味】演技が嘘だとバレバレ。見透かされた嘘。【例文1】挙動不審が猿芝居だとバレる。【例文2】下手な猿芝居はもうやめろ。【例文3】いつまで猿芝居を続けるつもりだ。 猿芝居をテーマにした記事 猿芝居はすぐにばれ…

賛否両論

【漢字】賛否両論【読み】さんぴりょうろん【意味】賛成派と否定派の両方がいる。【例文1】意見が賛否両論で収拾がつかない。【例文2】ガン告知は賛否両論の意見がある。【例文3】賛否両論で決め兼ねない。 賛否両論をテーマにした記事 賛否両論の憲法改正…

三拍子揃う

【漢字】三拍子揃う【読み】さんびょうしそろう【意味】必要な三つの条件がすべて揃っている。【例文1】彼女は誰もが羨む頭・顔・スタイルと三拍子揃っている。【例文2】彼はイケメンだけでなく性格や良家と三拍子揃う。【例文3】性格・家柄・品格と三拍…

三拝九拝

【漢字】三拝九拝【読み】さんぱいきゅうはい【意味】何回も拝む。何度も頭を下げて敬意を表す。【例文1】家族の幸せを三拝九拝して祈願する。【例文2】命の恩人に三拝九拝する。【例文3】三拝九拝で金婚式を祝う。 三拝九拝をテーマにした記事 三拝九拝 …

残念無念

【漢字】残念無念【読み】ざんねんむねん【意味】思い残す事があってとても悔しい。【例文1】高校最後の試合で負けてしまい残念無念。【例文2】あの時彼女の連絡先を聞いとけばよかったと残念無念に思う。【例文3】告白しとけばよかったと残念無念に思う…

三年飛ばず鳴かず

【漢字】三年飛ばず鳴かず【読み】さんねんとばずなかず【意味】実力を発揮する機会をじっと待っている様子。【例文1】芸人が三年飛ばず鳴かずの下積み生活を送る。【例文2】レギュラーを目指すが、三年飛ばず鳴かず。【例文3】昇進を狙うが、三年飛ばず…

三人寄れば文殊の知恵

【漢字】三人寄れば文殊の知恵【読み】さんにんよればもんじゅのちえ【意味】凡人であっても三人片寄ればいい案が浮かぶもの。【例文1】三人寄れば文殊の知恵でいいアイディアを出そう。【例文2】三人寄れば文殊の知恵ですぐ解決した。【例文3】三人寄れ…

三度目の正直

【漢字】三度目の正直【読み】さんどめのしょうじき【意味】一度や二度は当たらないが、三度目はうまくいくだろうと期待する。【例文1】猛アタックの末、三度目の正直で告白が成功した。【例文2】この試験が三度目の正直だ。【例文3】次こそが三度目の正…

山椒は小粒でもぴりりと辛い

【漢字】山椒は小粒でもぴりりと辛い【読み】さんしょうはこつぶでもぴりりとからい【意味】山椒の実は小粒だが非常に辛い。つまり小さくても大きな威力を持っている教え。【例文1】彼は小柄だが、山椒は小粒でもぴりりと辛くて柔道の国体選手だ。【例文2…

三顧の礼

【漢字】三顧の礼【読み】さんこのれい【意味】中国の三国時代に将軍が諸葛亮を迎えるために三度も出向いてお願いしたという故事に由来する。才能ある人物を得るには、地位の高い人が自ら出向いてお願いするのがよい。【例文1】三顧の礼で迎えられて恐縮で…

三尺下がって師の影を踏まず

【漢字】三尺下がって師の影を踏まず【読み】さんじゃくさがってしのかげをふまず【意味】師匠に従って歩く時は師匠の後ろを影も踏まないようにする。つまり師匠への礼儀を忘れてはならないという教え。【例文1】三尺下がって師の影を踏まずで、20年間恩…

三三五五

【漢字】三三五五【読み】さんさんごご【意味】元々集団グループだったのが、少人数に分かれて行動する。【例文1】二次会が終わると三三五五で退散した。【例文2】上司に気づかれぬよう三三五五で退席する。【例文3】車に乗れないので三三五五に分かれる…

山紫水明

【漢字】山紫水明【読み】さんしすいめい【意味】山や川などの自然の美しい景色。【例文1】山紫水明は癒される。【例文2】休日は山紫水明に出かける。【例文3】山紫水明で心が和む。 山紫水明をテーマにした記事 山紫水明の世界を求めて 私は今まで何度か…

三十六計逃げるに如かず

【漢字】三十六計逃げるに如かず【読み】さんじゅうろっけいにげるにしかず【意味】計略がうまくいかなかった時は、あれこれ考えるより逃げるのも策略である。【例文1】どうやらブラック企業のようだ。三十六計逃げるに如かずで辞める。【例文2】10年経…

去る者は日々に疎し

【漢字】去る者は日々に疎し【読み】さるものはひびにうとし【意味】亡くなった人や遠く離れてしまい交友関係が薄れていく。【例文1】遠く離れて去る者は日々に疎し。【例文2】去る者は日々に疎し者に同窓会の招待状を送る。【例文3】それぞれ家庭が大事…

触らぬ神に祟りなし

【漢字】触らぬ神に祟りなし【読み】さわらぬかみにたたりなし【意味】余計な事に触れなければ災難に遭う事はない。【例文1】デートの遅刻の言い訳は厳禁。触らぬ神に祟りなしで素直に謝ったほうがいい。【例文2】機嫌が悪い妻には触らぬ神に祟りなしだ。…

三寒四温

【漢字】三寒四温【読み】さんかんしおん【意味】冬場、3日寒い日が続き、その後4日暖かい日が続くと言われている。【例文1】三寒四温だね、春はすぐそこだ。【例文2】三寒四温の季節柄、いかがお過ごしですか?【例文3】三寒四温を繰り返して春が訪れ…

猿も木から落ちる

【漢字】猿も木から落ちる【読み】さるもきからおちる【意味】木登りが得意な猿でも木から落ちることから、どんな名人でも時には失敗はあるという意味。【例文1】先生だって猿も木から落ちるで、間違える事はある。【例文2】メジャーリーガーだって猿も木…

座右の銘

【漢字】座右の銘【読み】ざゆうのめい【意味】自分の心に気に留めておく教訓や励ましの言葉。【例文1】私の座右の銘は一期一会で出会いを大切にしている。【例文2】あなたの座右の銘はなんですか?【例文3】座右の銘を信じる。 座右の銘をテーマにした記…

鯖を読む

【漢字】鯖を読む【読み】さばをよむ【意味】市場でサバを取引きする時の計測をおおざっぱに読み上げることから、数字を有利にごまかす。実年齢よりも若く申請することに多用される。【例文1】女子大生だと5歳サバを読んで合コンに参加する。【例文2】童…

里心が付く

【漢字】里心が付く【読み】さとごころがつく【意味】実家や故郷を恋しく思う。【例文1】故郷のニュースが出ると里心が付く。【例文2】ふと里心が付くので休みに帰省しよう。【例文3】ありがたみを知り、里心が付く。 里心が付くをテーマにした記事 里心…

五月の鯉の吹き流し

【漢字】五月の鯉の吹き流し【読み】さつきのこいのふきながし【意味】鯉のぼりの腹は空っぽであることから、腹の中には何も残さない、サッパリしている人。【例文1】五月の鯉の吹き流しのような性格でサバサバしている。【例文2】五月の鯉の吹き流しで語…

察しが付く

【漢字】察しが付く【読み】さっしがつく【意味】表情や状況からだいたいの予想が付く。【例文1】同僚は最近綺麗になったので、彼氏ができたと察しが付く。【例文2】親は子どもの顔を見ればだいたいの察しが付く。【例文3】その人の部屋を見れば察しが付…

さじを投げる

【漢字】さじを投げる【読み】さじをなげる【意味】これ以上の見込みや解決法がないと諦める。 【例文1】どの建築家もこの物件はさじを投げる。【例文2】どの病院に行っても医者がさじを投げる。【例文3】会社存続の手立てがなくさじを投げる。 さじを投…

砂上の楼閣

【漢字】砂上の楼閣【読み】さじょうのろうかく【意味】砂の上に立派な建物は建てられない。基礎がしっかりしていないと長く維持できないものである。【例文1】準備体操をしないと急激な運動は砂上の楼閣だ。【例文2】高い靴を買ってもサイズが合っていな…

座して食らえば山も空し

【漢字】座して食らえば山も空し【読み】ざしてくらえばやまもむなし【意味】働かず楽をしていれば、山のような財産もやがてなくなるという戒め。【例文1】賭け事に勝って座して食らえば山も空しの暮らしだ。【例文2】大金を手にして豪遊した結果、座して…

酒は百薬の長

【漢字】酒は百薬の長【読み】さけはひゃくやくのちょう【意味】適量の酒は良薬よりも効果があると解釈する時に用いる。【例文1】家族に禁酒を勧められたが、酒は百薬の長だと主張する。【例文2】毎晩の適量の酒は百薬の長だ。【例文3】風邪をひいても市…

雑魚の魚交じり

【漢字】雑魚の魚交じり【読み】ざこのととまじり【意味】大きな魚の群れに雑魚が交じっているたとえから、優れた者の中に能力や実力が劣っている者が交じっている時に言う。【例文1】雑魚の魚交じりでこのグループにはついていけないよ。【例文2】なぜ君…